弁護士とは
弁護士は、依頼によって、訴訟事件その他一般の法律事務を行うことを職務とします。
司法試験に合格し、司法修習生の修習を終えた者が、弁護士となる資格を持ちます。修習は、裁判官や検察官や弁護士を志望する者が一緒に、裁判官や検察官や弁護士の指導を受けながら、実際の裁判等の法律事務を体験して実務を学びます。
弁護士となるには、日本弁護士連合会に備えた弁護士名簿に登録されなければなりません。
全国に弁護士会があり、所属する弁護士会を経て、日本弁護士連合会に登録の請求をします。
弁護士の事務所は、法律事務所と称します。
法律事務所は、その弁護士の所属する弁護士会の地域内に設けなければなりません。
弁護士は、弁護士法人を設立することができ、その場合、名称に弁護士法人という文字を使用します。
写真の丸いバッジは、弁護士のバッジです。外側は「ひまわり」、中側は「天秤ばかり」が描かれています。ひまわりは、自由と正義を表現し、天秤ばかりは公正と平等を表現しています。裏には各弁護士の登録番号が刻まれています。
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