相続 手続き 期限

  • 相続放棄ができないのはどんなケース?対処法は?

    相続放棄とは、被相続人(亡くなった人)が遺した財産の一切を放棄する手続きのことをいいます。相続放棄については裁判所に申し立てを行うことで進めていきますが、相続放棄ができないケースもあります。今回は、相続放棄ができないのはどんなケースか対処法も併せて解説していきたいと思います。熟慮期間を過ぎているケース相続放棄につ...

  • 財産分与の請求期限はいつ?時効について詳しく解説

    もっとも、財産を請求するには、請求期限や時効があるので注意が必要となります。本稿では、離婚における財産分与請求権と時効について、詳しく解説していきます。財産分与の請求期限財産分与の請求期限は2年です。この期間は、除斥期間であるため、時効とは異なります。消滅時効の場合は、時効を援用する意思表示をして初めて権利が消滅...

  • 離婚問題において内容証明はどのような場面で使える?

    そこで内容証明郵便にて、自身の望む離婚条件を明確な形で伝え、期限内に回答がない場合には調停を行う旨の意思を相手に伝えることで心理的なプレッシ ャーを与えることができます。 もっとも、先ほども説明した通り、内容証明郵便には法的な効力があるわけではないため、内容証明郵便に記載した離婚条件を相手方にすべて飲ませることが...

  • 離婚と年金分割

    なお、年金分割を請求できる期限は、離婚が成立した日の翌日から起算して2年以内となっていますので、この期限を忘れないように注意しましょう。 年金は、老後の生活を支える経済的な基盤です。離婚における年金分割は、老後の暮らしを大きくかえると言っても過言ではないのです。 柳原法律事務所は、離婚問題をはじめとして、相続・不...

  • モラルハラスメント(モラハラ)とは

    調停でもうまくまとまらない場合には、裁判手続きを行います。その際には、離婚事由を規定する民法770条1項が重要になります。モラハラを含むDVが行われている場合は、770条1項5号の「その他婚姻を継続しがたい事由」に当たる可能性があります。 柳原法律事務所では、杉並区、渋谷区や、武蔵野市等23区外の東京都での離婚、...

  • 離婚における解決金と示談金の違い

    離婚手続きにおいては、「示談金」を支払う場合や「解決金」を支払う場合がありますが、双方には少し違いがあります。■示談金夫婦が離婚する際には、様々な金銭の支払いが生じます。例えば、財産分与、慰謝料、養育費等があります。示談金とは、これらの全部または一部を総称したものです。財産分与とは、婚姻中に夫婦の一方が取得した財...

  • 遺言執行者を選任するメリット|どんな役割や権限がある?

    遺言執行者は、中立の立場で、遺言に基づく財産の分配や、各種手続きを進める人物で、相続手続きをスムーズにします。本記事では、遺言執行者の役割や権限、そして選任するメリットについて解説します。遺言執行者の役割遺言執行者の主要な役割は以下の通りです。財産の管理・分配遺言執行者は、遺言に記載された財産を管理し、相続人に分...

  • 相続放棄をすると代襲相続は起きない|次の相続人は誰?

    相続開始前に、法定相続人が亡くなっていた場合や、相続欠格や相続廃除があった場合、その子などが代わりに相続をすることを代襲相続といいます。ここで、どのような場合に代襲相続が起きるのか、代襲相続が起きない場合、次の相続人は誰になるのかを紹介します。相続放棄をした場合の代襲相続相続が開始したとしても、3ヶ月以内に手続き...

  • 遺言書の正しい開封方法~検認手続きについて解説~

    民法第1004条第1項では「遺言書の保管者は、相続の開始を知った後、遅滞なく、これを家庭裁判所に提出して、その検認を請求しなければならない。遺言書の保管者がない場合において、相続人が遺言書を 発見した後も、同様とする。」と規定されています。そして、裁判所に提出せずに勝手に遺言書を開封してしまうと、5万円以下の過料...

  • 遺産分割協議書の書き方・必要書類

    遺産分割協議とは、相続人が複数いるときに、相続財産をどのように分けるかを決める相続人間の話し合いのことです。誰に何をどのように分けるか、全て自由に決めることができます。これは、被相続人の遺言がない場合で、法定相続分以外の割合で分割したり、財産により分け方を決めたりするときに行います。 遺産分割協議の結果を示した書...

  • 相続放棄

    相続放棄とは、相続人が被相続人の権利や義務を一切受け継がないことです。 これを行う例としては、資産価値のある財産よりも、負債の方が大きくて、相続した場合に相続財産では支払いきれない負債が残ってしまうような場合や、相続に関わりたくない場合などが挙げられます。 これによるメリットとして、相続するということは負債も承継...

  • 民事事件

    ・個人事業をしているが、取引先が期限を 過ぎても代金を支払ってこない。 などが民事事件であり、当事者間で解決できない場合、裁判所に民事訴訟を提起したり、されたりして裁判所での解決を目指すことになります。 トラブルを放置していては、時効が成立して訴えることが できなくなったり、損害が深刻化して手遅れになったりするこ...

  • 離婚後に親権変更ができるケースとは?手続き方法も併せて解説

    今回は、離婚後に親権変更ができるケースと手続き方法についても併せて解説していきます。親権者による子供への虐待や育児放棄をしているケース子どもが親権者から、暴力を振るわれる、きちんと食事が与えられない、身の回りの世話をしてもらえないなどの場合、親権変更が認められる可能性があります。15歳以上の子どもが望んでいるケー...

  • 離婚調停における必要書類や申し立ての流れ

    離婚調停とは、夫婦間の離婚やその条件が合意できない場合、家庭裁判所の調停委員が仲介して夫婦間の離婚紛争の解決を図る手続きです。この記事では、離婚調停の必要書類や申し立ての流れについて詳しく解説します。離婚調停の申し立てに必要な書類離婚調停を申し立てる際には、いくつかの書類が必要です。主な書類は以下の通りです。調停...

  • 【弁護士が解説】熟年離婚をした場合の年金分割における注意点

    離婚から2年以内に年金分割の手続きをする必要があります。離婚成立後、相手が亡くなった場合は、その日から1か月を経過すると請求できなくなるので注意しましょう。年金分割の手続き年金事務所に「年金分割のための情報提供請求書」を提出し、必要な情報を入手します。合意分割のための話し合いか、家庭裁判所による調停や審判によって...

  • 経済的DVとは

    柳原法律事務所は、東京都武蔵野市、杉並区、渋谷区を中心に、東京都(23区外も含む)にお住いの 皆様から、個人のお客様の場合は離婚、男女問題、相続、不動産、一般民事事件、法人のお客様の場合は主に顧問契約にかかるご相談を承っております。お困りのことがございましたら、当事務所まで是非お気軽にご相談ください。最適な解決方...

  • DV(家庭内暴力)をする相手と離婚するには

    柳原法律事務所は、東京都武蔵野市、杉並区、渋 谷区を中心に、東京都(23区外も含む)にお住いの皆様から、個人のお客様の場合は離婚、男女問題、相続、不動産、一般民事事件、法人のお客様の場合は主に顧問契約にかかるご相談を承っております。お困りのことがございましたら、当事務所まで是非お気軽 にご相談ください。最適な解決...

  • 養育費を払わない相手への対処方法

    こうした場合には、離婚時にどのような手続きをとっていたか確認することが大切です。協議離婚により離婚した場合には、養育 費について言及した離婚協議書を作成していたかどうか、離婚協議書を公正証書としていたかどうか、を確認する必要があるでしょう。強制執行認諾約款付きの公正証書にしていた場合には、強制執行することも可能に...

  • 不貞問題(不倫)と離婚

     柳原法律事務所では、杉並区、渋谷 区や、武蔵野市等23区外の東京都での離婚、男女問題、相続、遺言、不動産トラブル、法人のご相談を承っております。離婚や男女問題についてお困りの際は、当事務所までお気軽にお越しください。

  • 調停離婚

    協議離婚がまとまらなかった場合や、協議がそもそもできないような場合、家庭裁判所に調停を申し立てることで、離婚調停の手続きが始まります。 調停に必要な書類として、夫婦関係調整調停申立書や夫婦の戸籍謄本、年金分割のための情報通知書、その他必要書類があり、忘れずに準備しましょう。 調停は、裁判官や調停委員からなる調停委...

  • 協議離婚

    このように、協議離婚の場合は、手続き自 体は簡単で、当事者だけで話し合いがまとまった場合には、特段費用もかけずに離婚することができますが、財産分与、養育費、慰謝料など、諸条件を話し合わずに、とりあえず離婚だけと決断してしまった場合には、後々苦労やトラブルになることもあります。 そのため、ちょっとした喧嘩で離婚届け...

  • 離婚の種類と手続き

    ここでは、離婚の種類と手続きを簡潔にご紹介しましょう。 ①協議離婚協議離婚の場合、夫婦のお互いが離婚することに同意をして離婚届に署名押印をし、市区町村の窓口で受理されれば離婚 が成立します。お互いに合意していれば、どんな理由で離婚してもかまいません。 未成年の子供がいる場合は、親権者を決めなければならず、また、証...

  • 離婚後の氏と戸籍

    家庭裁判所で許可をもらい、市 区町村窓口で子供の入籍手続きを済ませれば子供の姓が親権者と一致することになります。 なお、子供の姓については、子供の意思も尊重して決める必要があるので、離婚に際してはよく検討してください。 柳原法律事務所は、幅 広い経験と知識を活用し、お客様のお悩みに全力で取り組みます。東京都杉並区...

  • 子供の養育費

    養育費の取り決めは、将来にわたる取り決めであることから、万が一の際に強制執行ができるように、公正証書や裁判所の調停等で、振込口座や支払期限等も含め、できるだけ具体的に定め ることが重要です。 なお、養育費を支払っていた親の経済力が低下してしまった場合や養育費の支払を受ける親の経済力が上がった場合には、養育費減額請...

  • 【弁護士が解説】遺言書があっても遺留分の請求はできるか

    遺言書に「全ての財産を長男に相続させる」などの偏った内容が記載されていた場合、遺留分の請求はどうなるのでしょうか。今回は、遺言書があっても遺留分の請求はできるかを解説していきたいと思います。遺留分とは?遺留分とは、一定の相続人に認められた、法律上保障されている遺産の最低限の取り分のことをいいます。一定の相続人とは...

  • 特別縁故者になれるのはどんな人?申立方法や注意点も併せて解説

    特別縁故者とは、法定相続人がいない被相続人(亡くなった人)と特別親しい関係であったため、財産を取得できる人のことです。被相続人に法定相続人が存在せず、遺言書もない場合、財産は最終的に国庫に帰属することになります。しかし、特別な縁故があった人がいる場合、財産分与が行われる可能性があります。本稿では、特別縁故者になれ...

  • 一人っ子の独身の人が亡くなった場合の法定相続人は誰?

    一般的に、相続が開始すると被相続人の子や配偶者が法定相続人になります。しかし、子どもや配偶者がいない場合、誰がその財産を承継するのでしょうか。ここでは、一人っ子の独身の人が亡くなった場合の法定相続人についてご紹介します。一人っ子の独身の人が亡くなった場合の法定相続人子どもや配偶者がいない場合、まだ両親が存命であれ...

  • 公正証書遺言があってももめるケースとは?対策も併せて解説

    遺留分とは相続人に認められた最低限の相続分のことであり、遺言書によってもこれを変更したり無効化したりすることはで きません。しかしながら遺言で指定した相続配分が、相続人の遺留分を侵害してしまっているというケースが多々あり、ここで遺留分を侵害された相続人が遺留分侵害額請求を行うことが考えられます。 遺留分侵害額請求...

  • 遺産の使い込みが発覚したときの対処法

    亡くなった方と同居していた相続人が、相続財産を勝手に売却したり、預貯金を勝手に出金して相続財産を使い込んでしまった、というようなことがあります。 一般的に人のものを盗んだり、人のお金を消費したような場合には、窃盗罪や横領罪が成立し得ます。ただ、刑法上、配偶者や親子などの親族間ではこれらの罪の処罰が免除されます。

  • 相続人の調査(戸籍収集)

    遺産の相続が開始した後、他の相続人と遺産分割協議によって相続財産を分割する必要があります。この遺産分割協議には法定相続人全員が参加しなければ無効となるので、遺産分割協議の前提として、誰が相続人になるのか相続人を調査する必要があります。 相続人調査を行うときは戸籍収集が必要です。戸籍謄本には親子関係や結婚離婚などの...

  • 成年後見制度とは

    また、一身専属事項の法律行為は含まれないため、後見人は婚姻や離婚、相続、養子縁組、遺言に関する法律行為をすることはできません。 そして財産の管理に関する事務とは、その名のとおり、被後見人の財産を管理する行 為を言い、後見人は財産管理の権限を有し、義務も負います。 なお、後見人は上記の行為を代理することができますが...

  • 相続財産の調査

    相続をすると、基本的には、被相続人の財産の全てを引き継ぐことになります(単純承認)。この財産の中には、現金、預貯金、株式、宝石、不動産といった、価値としてプラスの財産だけでなく、借金や債務と言ったマイナスの財産も含まれています。そのため、財産調査を徹底して行わないと、あとから借金が発覚して大変なことになることがあ...

  • 特別縁故者の財産分与請求等

    相続人(亡くなった人)の法定相続人が不明の場合、つまり、生涯独身であったり、配偶者や親、兄弟姉妹がすでに亡くなっている場合、また、相続人全員が相続放棄をした場合は、被相続人の財産を相続する人がいなくなってしまいます。そのようなときに、被相続人との間に特別の縁故があった者が家庭裁判所に申し立てることによって、相続...

  • 遺留分・遺留分侵害額請求(旧:遺留分減殺請求)

    遺留分とは、民法で定められている一定の相続人が最低限度相続できる財産のことをいいます。通常、被相続人(死亡した人)の意思を尊重するために、遺言の内容は最大限優先されます。しかし、「自分がなくなったら、財産はすべて愛人に遺贈する」といったような遺言を遺されてしまうと、本来相続人であるはずであった家族が大変気の毒なこ...

  • 遺言書(作成・執行)

    遺言書とは、相続を巡るトラブルを防止するためや、遺言者の意向を尊重してもらうために、自らの財産等に関する意思を記載したもので、死亡後効力が生じるものです。通常、遺言書があれば、遺産分割はその遺言書にしたがって行われます。遺言書は、何回も書き直すことができるものであり、最後に書かれた遺言が効力を発します。遺言書には...

  • 遺産分割

    遺産分割とは、相続人(遺産を相続する人)が複数人存在する場合、被相続人(亡くなった人)から財産を相続するにあたり、相続人の共同所有となっている相続財産を各相続人でどのように分けるかを決定することを言います。 遺産分割をするにあたり、被相続人がなくなった場合、まず、遺言書の有無を確認する必要があります。なぜなら、遺...

  • 相続・遺言

    人が亡くなると相続が発生します。小さいころは仲が良かった兄弟姉妹が、親の遺産をめぐって大げんかになることもめずらしくはありません。また、相続人の顔が見える場合ばかりでなく、一度も会ったこともないどころか、存在さえ知らなかった相続人がいたという場合には、どうやってことを進めればよいのかがわからないということもあるで...

  • 【弁護士が解説】家賃滞納者への適切な督促方法

    杉並区、渋谷区を中心に東京23区はもちろんのこと、23区外の東京都の法務にも対応しております。取り扱い分野は離婚、相続、不動産問題が中心となっており、女性の弁護士が親身になって、依頼者の問題解決に尽力します。お困りの方は一度ご相談にお越しください。

  • 道路拡張による立ち退き

     交渉に際しては専門家のサポートを受けることをお勧めします。柳原法律事務所では、杉並区、渋谷区や、武蔵野市等23区外の東京都での離婚、男女問題、相続、遺言、不動産トラブル、法人のご相談を承っております。立ち退きに関する問題等の不動産トラブルについてお困りの際は、当事務所までお気軽にお越し ください。

  • 立ち退き交渉

     柳原法律事務所では、杉並区、渋谷区や、武蔵野市等23区外の東京都での離婚、男 女問題、相続、遺言、不動産トラブル、法人のご相談を承っております。立ち退きに関する問題等の不動産トラブルについてお困りの際は、当事務所までお気軽にお越しください。

KNOWLEDGE

弁護士 柳原 桑子

柳原 桑子Yanagihara Kuwako

LAWYER

所属弁護士会 第二東京弁護士会
資格
  • 弁護士
  • JADP認定メンタル心理カウンセラー資格合格認定

詳細を見る

OFFICE

事務所名 柳原法律事務所
所在地 東京都武蔵野市吉祥寺北町1-1-1 桜井ビル2F
電話番号・FAX番号 0422-23-8977 / 0422-23-8978
受付時間 9:30~17:30
定休日 土日祝
内観写真