遺言書の正しい開封方法~検認手続きについて解説~
■遺言書は勝手に開封してはいけない? 民法第1004条第1項では「遺言書の保管者は、相続の開始を知った後、遅滞なく、これを家庭裁判所に提出して、その検認を請求しなければならない。遺言書の保管者が...
DV(家庭内暴力)をする相手と離婚するには
近年では、家庭内での主に夫から妻への暴力が社会問題となっており、女性による離婚調停申立ての実に3割近くが、夫による身体的暴力(身体的DV)を理由としています。いまやDV被害は決して珍しいものでは...
道路拡張による立ち退き
物件の購入の際には、その物件が「都市計画道路」にかかっている場合があります。その場合、都市計画法に基づいて道路整備が予定されていることになりますが、あくまで「予定」なので、実際に道路整備が行われ...
成年後見制度とは
認知症高齢者や知的障害者などの判断能力が十分でない者を保護するための制度を成年後見制度といい、成年後見はさらに後見、保佐、補助の3種類に分けられます。成年後見とは、成年者(被後見人)が通常備えて...
公正証書遺言があってももめるケースとは?対策も併せて解説
遺言書には、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3種類があります。 その中でも公正証書遺言は、形式面や内容面での効力の確実性が担保されているものであり、非常に信頼できる形態の遺言書となって...
離婚における解決金と示談金の違い
離婚手続きにおいては、「示談金」を支払う場合や「解決金」を支払う場合がありますが、双方には少し違いがあります。 ■示談金 夫婦が離婚する際には、様々な金銭の支払いが生じます。例えば、財産分与、...
特別縁故者の財産分与請求等
被相続人(亡くなった人)の法定相続人が不明の場合、つまり、生涯独身であったり、配偶者や親、兄弟姉妹がすでに亡くなっている場合、また、相続人全員が相続放棄をした場合は、被相続人の財産を相続する人が...
立ち退き交渉
家を賃借している場合に、家主から建替等を理由に立ち退きを請求される場合があります。その際には、交渉によって立ち退き料を求めることが考えられます。 立ち退き料とは、借地や貸家の貸主が借主に対して、...
相続放棄
相続放棄とは、相続人が被相続人の権利や義務を一切受け継がないことです。 これを行う例としては、資産価値のある財産よりも、負債の方が大きくて、相続した場合に相続財産では支払いきれない負債が残って...
遺留分・遺留分侵害額請求(旧:遺留分減殺請求)
遺留分とは、民法で定められている一定の相続人が最低限度相続できる財産のことをいいます。 通常、被相続人(死亡した人)の意思を尊重するために、遺言の内容は最大限優先されます。しかし、「自分がなくな...
柳原法律事務所が提供する基礎知識
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養育費を払...
「離婚時には養育費について合意していたはずなのに、相手が支払ってくれな...
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相続放棄
相続放棄とは、相続人が被相続人の権利や義務を一切受け継がないことです。...
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離婚と子供
離婚の際、子供の問題は夫婦で対立しやすい問題のひとつとなります。 離...
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遺言書(作...
遺言書とは、相続を巡るトラブルを防止するためや、遺言者の意向を尊重して...
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性格の不一...
■性格の不一致を理由に離婚できる? まず、離婚の方法には「協議離婚」「...
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父親が親権...
離婚届を提出する際には、その離婚届の欄に親権者を記入することが必要です...
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離婚問題に...
内容証明郵便というものを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。し...
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裁判離婚
離婚裁判のだいたいの流れは、原告(離婚の訴えを提起した方)が訴状を提出...
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調停離婚
調停離婚とは、当事者の申し立てにより、家庭裁判所の家事調停によって成立...