慰謝料(不貞行為など)
慰謝料の請求や、金額を決定するにあたって、非常に重要となるのが「離婚事由」の有無です。この「離婚事由」とは、「配偶者と結婚生活を継続できないほど重大であり、離婚に至るにふさわしい理由」を指す言葉...
調停離婚
調停離婚とは、当事者の申し立てにより、家庭裁判所の家事調停によって成立する離婚を言います。 協議離婚がまとまらなかった場合や、協議がそもそもできないような場合、家庭裁判所に調停を申し立てること...
成年後見制度とは
認知症高齢者や知的障害者などの判断能力が十分でない者を保護するための制度を成年後見制度といい、成年後見はさらに後見、保佐、補助の3種類に分けられます。成年後見とは、成年者(被後見人)が通常備えて...
精神的苦痛を理由に離婚するには
相手が離婚に同意していない場合に、離婚をするため理由が必要です(民法770条1項参照)。理由としては、不貞行為、配偶者の強度の精神病などのほか、「その他婚姻を継続し難い重大な事由」があるときには...
【弁護士が解説】離婚裁判で離婚不成立となった場合の対処法
離婚をするかしないかで揉めている場合は、離婚調停や離婚裁判を行うことになります。 離婚裁判では、離婚事由があるかどうか、明確な離婚事由がない場合には、「婚姻を継続し難い重大な事由」があるか...
【弁護士が解説】家賃滞納者への適切な督促方法
家賃滞納があった場合には、まずはいくつかの段階に分けて、家賃の督促をしなければなりません。 賃貸借契約のような継続的契約の場合には、いきなり契約の解除をすることができません。 その理由としては、...
熟年離婚
近年話題に上るようになってきた「熟年離婚」ですが、法的な定義というものはありません。ここであえて定義するならば「長年連れ立った夫婦の離婚」ということになるかと思います。熟年離婚の原因は様々ですが...
DV(家庭内暴力)をする相手と離婚するには
近年では、家庭内での主に夫から妻への暴力が社会問題となっており、女性による離婚調停申立ての実に3割近くが、夫による身体的暴力(身体的DV)を理由としています。いまやDV被害は決して珍しいものでは...
審判離婚
審判離婚とは、家庭裁判所の審判によって行われる離婚を言います。 調停が不調に終わった際、離婚を成立させたほうが双方のためになると判断される状態であるにもかかわらず、わずかな点で対立があって、合...
離婚後の氏と戸籍
離婚時には、結婚したときに姓が変わった人が戸籍から抜けるのが一般的です。そのため、離婚した後には戸籍から抜けた人の姓がもとの姓に戻るのが原則です。 しかし、子供は離婚時に親権者と当然に一緒に戸...
柳原法律事務所が提供する基礎知識
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特別縁故者...
被相続人(亡くなった人)の法定相続人が不明の場合、つまり、生涯独身であ...
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熟年離婚
近年話題に上るようになってきた「熟年離婚」ですが、法的な定義というもの...
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離婚とお金
「お金のことを話し合うのは抵抗がある」。少なからずこのようにお考えの方...
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DV(家庭...
近年では、家庭内での主に夫から妻への暴力が社会問題となっており、女性に...
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【弁護士が...
家賃滞納があった場合には、まずはいくつかの段階に分けて、家賃の督促をし...
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親権と監護権
親権にはふたつの要素があります。「財産管理権」と「身上監護権」が親権の...
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労働問題
労働問題は私たちの生活に非常に身近な問題です。職場でのトラブルや、採用...
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遺産分割協...
遺産分割協議とは、相続人が複数いるときに、相続財産をどのように分けるか...
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経済的DVとは
ドメスティックバイオレンス(通称DV)とは、家庭内暴力を指し、配偶者や...